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第4回定例会が終了しました。12/16

 1216日、第4回定例会が終了しました。

議案は、補正予算として子育て世帯への臨時給付金(498,597千円)はすでに開会日に議決していましたが、その他、一般会計補正予算としては、新型コロナウイルスワクチン接種事業費(645,023千円)、国の「地域住居機能再生推進事業費補助金」を活用した市営住宅改修事業費(215,685千円)及び市営住宅東町たいわ・汐見団地建替事業費(33,579千円)、以上3件は事業を来年度に繰り越す繰越明許費設定、債務負担行為として学校給食等調理業務委託(令和4年度~令和6年度、限度額289,800千円)のほか15件の指定管理者制度による管理費用を設定、追加議案として最終日に提案された住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業費(1,795,996千円)、暖房用灯油購入費助成費(40,451千円)、特別会計では、国民健康保険会計、介護保険会計の超過交付分の返還金や積立金、企業会計では、病院会計では、新型コロナ関連の道補助金を活用した医療機器購入ほのか、水道会計、港湾会計、下水道会計の業務委託や指定管理の管理費用等の債務負担行為設定。旧絵鞆小学校グランド敷地等の財産処分の件2件、指定管理者の指定の件15件、人事案件3件等の議案30件を原案どおり可決。

 一般質問では、市役所本庁舎等の公共施設の更新計画、休止の方針を示した地域医療連携・再編等推進協議会を含めた市立総合病院の在り方、室八フェリー航路休止、福島県内のPCB廃棄物処理等々、今後の室蘭にとって非常に重要な問題が議論となりました。

 公共施設の更新計画については、本庁舎の緊急防災減災事業異彩を活用しての建替えについては、市立病院の赤字解消のために多額の繰入金が発生する可能性や既存ストックの活用や分散型など、なお検討が必要なことや、他の公共施設のあり方を含め全体的な整理が必要なこと、さらに、議会や市民、利用団体等への十分な説明・議論が不足していることなどから、財源の問題だけで来年度に事業着手するのは尚早との答弁がなされました。

 総務常任委員会では、行政改革プラン2022(令和4年度~令和8年度)素案についての説明があり、今回の計画は令和8年度(2026年度)までの5年間であり、財政の見通しでも多額の収支不足は生じないものの、長期的には市税や地方交付税等の一般財源収入が今後15年間で30億円減少が見込まれること、定年延長等により退職者数が少ない一方で、在職職員の年齢構成を平準化するためには、毎年一定程度の新規採用が望ましいことから、本計画期間内は、概ね現状の職員数を維持するが、今後も人口減少が進むことから、令和22年(2040年度)までには、公債費や公共施設の運営管理費を15%縮減するとともに、職員数についても一般行政職353人、教育職34人の現行合計387人を1015%縮減の330人~350人、消防職については現行の135人を令和4年度に「消防体制基本計画」を策定する中で将来的な消防職員数を検討するとの方向性が示されました。

 公債費や公共施設の運営管理を縮減する適正化の推進の考え方として、本庁舎を含む今後20年以内に目標使用年数を向かえる公共施設について、①優先機能、②集約の可能性、③広域連携の可能性の基準により優先順位を4つのグループに分け、本庁舎、学校給食センターはグループ1、市民美術館、中島スポーツセンターはグループ2、だんパラスキー場、水族館はグループ3、文化センター、武揚体育館はグループ4とし、グループ34については、このまま将来建て替えすることは難しいとの方針、1月以降に利用団体との意見交換、市民説明とのスケジュールも示されました。なお、看護専門学院については、病院の再編統合と併せて別途検討。

 私からは、職員数については、現状の職員数520名を維持するのは、令和13年度まで(第3回定例会での小田中への答弁)であることを記載すること、公共施設の適正化については、例えば優先順2の中島スポーツセンターの建替えに29億円との記載があるが、本庁舎の建替え(計画では55億円)がどうなるか見通しも立たないことから、建替えする・しない(出来る・出来ない)、さらに建替える場合の建替費を議論するのは早いのではないか。また、だんパラスキー場については、何年も存続に向けて団体とは話し合いを継続中であり、本来であれば令和3年度シーズンの状況を踏まえて令和4年度に存廃を判断することとなっていることから、この度の考え方をもって廃止の方向とするのは乱暴すぎるのではないか。この公共施設適正化推進案をもって利用団体や市民に説明するのはもう少し条件整備をしてから行なうべき、と意見をしました。

 

 本市の様々な課題については、簡単に結論が出せるものではなく、来年もしっかりと議論してまいります。

 12月9日、総務常任委員会で12月25日オープン予定のDENZAI環境科学館・室蘭市図書館(えみらん)を視察しました。

 科学館に展示されていた「ボールの運動」は昔の科学館にあったもので懐かしさを感じましたし、新しいプラネタリウムもきれいでした。図書館も含め大人から子供に愛される施設となってほしいですね。