5月21日、室蘭市議会では、4年任期のところ、正副議長、監査委員の議会3役をはじめ、常任委員会等の委員会所属も2年で交代する(もちろん継続する場合もありますが)ことが慣例となっていることから、私も議長辞職願を提出し、その後に開催された臨時会において新議長に児玉議員を選出するなど、新体制で任期後半をスタートしました。
この2年間は、同僚議員の協力はもとより、多くの方々のご協力により議会版業務継続計画の策定などの議会改革、定例会での審議をはじめ、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、議員報酬一時金の削減や予防対策や経済対策等の施策、予算審議のため臨時会の開催など、議長としての職務を全うすることができました。改めて感謝申し上げます。
任期後半は、議会運営委員長を拝命いたしましたので、引き続きスムーズな議会運営を目指してまいりますが、本市には、新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、人口減少、市立病院をはじめとする地域医療、市役所本庁舎をはじめとする公共施設の在り方等々、今後の発展、市民福祉の向上には欠かせない重要かつ重大な課題が山積しておりますので、議長の経験を活かしながら一議員として市政のチェックや政策提言をしっかりとしてまいります。今後ともご指導をよろしくお願いいたします。