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災害時のコロナ禍での避難行動について

 白鳥台地区連合町会役員に対して、防災対策課から、災害時における新型コロナウイルス感染リスクを踏まえた避難行動についての説明がありました。

 現在、市が同時に開設運営できる避難所は10か所ですが、新型コロナ禍における感染症対策を考えると可能な限り多くの避難所の開設が必要なことから、白鳥台地区については、来春開設し一時避難所となる予定の白鳥台集会所などの協力を願いたいとのことでした。

 なお、現在の避難所となっている白蘭小学校については、スクリーニングスペースを設け、感染疑い避難者のについては、出入口や隔離避難者のスペースを別に設けるとのこと。また、伊達市の黄金地区の住民については、小学校が廃校となったことから近隣に避難所が無く、白鳥台地区に避難することも検討しているとの報告がありました。

 白鳥台地区としては、もちろん協力できることは協力すべきでありますが、白鳥台集会所を避難所として開設し、連合町会が運営した場合、感染者等のスクリーニングをどのようにすべきかなどや単位町会での自主防災組織、さらに白鳥台地区全体として自主防災組織の広域化などを検討しなければならないなどの課題が明らかになりました。