6月10日、アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の内覧会に行ってきました。
ウポポイは、アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして4月24日に開業する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期したま未定となっている開業日に向けて、地元町民向けの内覧会が始まったことに合わせて胆振管内のと首長と議長も招待されたものです。
ウポポイでは、本来であれば屋内で行うはずのアイヌ古式舞踏やアイヌの生活や伝統の説明などが急遽設置した屋外ステージで行ったり、国立アイヌ博物館での展示方法など様々な感染防止対策が取られていました。(施設の展示や演舞についての写真などはNG)
時間やコロナ対策の関係上、すべての施設を見たり体験することはできませんでしたが、ウポポイには、体験交流や体験学習などの学校団体向けプログラムがあるほか、夜にはプロジェクションマッピングもあるそうで、一般の方も子供たちの楽しめる施設となっています。
ぜひ、ウポポイを通じて北海道を中心とした日本の先住民族であるアイヌ民族を世界に発信するとともに、多くの方にウポポイに来ていただき、併せて胆振管内をはじめ北海道観光をしていただきたいものです。


