10月12日、令和4年度北海道市議会議長会道南支部議員研修会が登別グランドホテルにおいて3年ぶりに開催され、室蘭市医師会副会長でスワンネット北海道運営委員長の村下先生より「地域包括ケアには医療介護情報連携システム構築が必要~「スワンネット北海道」の試み~と題してのご講演をお聞きしました。...
10月3日、約1ヶ月にわたった第3回定例会が終了しました。
令和4年第3回定例会は、9月5日に開会しています。 一般質問は10人中9番目の12日(月)13時からとなり、青山市長の市政運営を中心に質問し終了いたしました。以下、質問及び答弁の概要をご報告いたします。 令和4年第3回定例会 一般質問 質疑内容(概要版) 1 投票率の向上について...
6月28日、第2回定例会が一般会計補正予算(第3号、コロナ禍における原油価格・物価高騰対応、子宮頸がんワクチン接種事業等 498,504千円)及び最終日に追加提案された補正予算(第4号 子育て世帯臨時特別給付金の道上乗せ分 22,765千円)ほか、8月20日に移転新築し使用開始となる公設卸売市場業務条例の一部改正案や財産取得の件(水槽付消防ポンプ自動車)など議案12件及び諮問第1号、人権擁護委員候補者推薦の件、また、わが会派提出の意見書「地方財政の充実・強化に関する意見書」「教育予算確保・拡充と就学保障の実現向けた意見書」「2022年度北海道最低賃金改正等に関する意見書」の3件、及び「ロシアのウクライナからの撤退を求める決議」1件を全会一致で可決し閉会しました。 予算審査特別委員会において、地域公共交通再構築実証事業について質問しましたが、内容は以下のとおりです。 事業概要は、室蘭の中においても特に高齢化が進む白鳥台地区において、令和3年度の無償によるタクシーを利用したオンデマンド交通の実証実験の結果を踏まえ、本格運行を見据えた有償の実証事業を行うもので、期間は10月~12月の3ヵ月、予算額は6,024千円で、財源は全額新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用。 昨年の無償による実証実験の結果については、実運行人数19日間で延べ1,126人(1日平均59人)が利用し、アンケートでは約83%がおおむね満足であり、有償でも利用したいとの声が多くあったもので、利用料金については、中央値を取り1ヶ月の定額制で3,000円、1回ごとの乗車を300円に設定したとのこと。 通年の事業化にあたっては、市の支援は必要と考えているが、その支援の規模が適正か、継続的に耐えうるものか、また、コストの圧縮(スマホアプリの活用)や利用登録者の数の拡大が課題とのことであり、私からは、この事業は今後必ず必要となってくる事業であり、白鳥台地区での実証を踏まえ、各地域の実情を踏まえながらも全市的に拡大すべき事業である。そのためには、市負担分の財源確保が重要となってくることから、現在進めている公共施設の再編等の議論を含めて、市長としてのまちづくりのビジョンが今後さらに必要であることを指摘しました。
6月13日、第2回定例会が開会しました。議案は11件で、補正予算のほか公設地方卸売市場の移転・建て替えに伴う条例改正等、条例改正が4件、消防車の購入など財産取得の件が3件、その他3件となっています。補正予算では、新型コロナウイルス感染症にかかわる緊急対策として、生活困窮者支援給付事業や学校給食の賄材料費の物価上昇相当分に臨時交付金を充当する学校給食運営費、また、昨年、白鳥台地区で行った無償でのタクシーを利用したオンデマンド交通の実証実験「ちょいのり白鳥台」を今年度は有償で実証を行うための地域交通再構築実証事業費など、6事業3億5千93万3千円のほか、子宮頸がんワクチン接種事業費千7百64万7千など、合計4億9千8百50万4千円となっています。会期は6月28日までの16日間。 また、本会議終了後、議長より全国市議会議長会より表彰された議員在職15年の表彰伝達式を行っていただきました。早いもので、議員に当選させていただいてから15年が経過しました。今後はより一層、皆さんの負託にこたえ、室蘭の元気をとりもどすために頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
6月8日 議会運営委員会が開催されました。 第2回定例会は、6月13日から28日までの16日間。議案は、補正予算1件、条例改正4件、財産取得など6件で計11件のほか、最終日に人事案件が1件追加の予定です。...
2月28日に開会した第1回定例会は、3月28日、初日提案されていた一般会計予算案など議案30件、新型コロナ対策で補正予算を先決処分をしていた報告1件、最終日に提案された退任される国枝教育長の後任に伊藤教育部長を任命する人事案件、また、わが市民ネットむろらんを含む3会派で提出した議員定数を現行の21名から1名減の20名とする議員定数条例の改正案、さらに「シルバー人材センターに対する支援を求める意見書」ほか1件を原案どおり可決・承認して閉会しました。 各会計予算は、一般会計422億3,500万円、国保会計など3特別会計181億3,800万円、病院事業会計など6企業会計232億9,100万円の合計836億6,400万円となっています。 この度の議会では、予算や関連議案以外に本市の懸案事項である本庁舎や今後20年以内に目標使用年数を向かえる公共施設の適正化、休止となったフェリー航路、市立病院を含めた市内3総合病院の統合再編問題などについて議論が交わされましたが、その方向性や展望といったものが深まらずに終わりました。 人口減少が進み、税収も減少が見込まれる中、いずれも本市にとって重要な課題であり、また非常に難しい課題であります。だからこそ市長の将来にわたるまちづくりに対する考えが示されるべきと思っていましたが、青山市長が市政方針説明で掲げた「誇り輝く室蘭」の総仕上げに対して物足りなさを感じたのは私だけではないと思います。 いずれにいたしましても、市長も我々議員の任期もあと1年となりました。現在、そして未来の室蘭のためにしっかりと取り組んでまいります。
総務常任委員会で、4月1日オープン予定の新総合体育館・㊆栗林商会アリーナの視察を行いました。 バスケットコート2面分のメインアリーナ、1面分の多目的ホールのほか、防音・音響も整備したスタジオA/Bでは、フィットネス等のほか、剣道や軽スポーツを楽しめるそうです。トレーニング室には様々な機器はもちろん、高地トレーニングルームも室蘭初上陸。...
2月28日開会した室蘭市議会は、各会派の代表制による一般質問が終了し、10・11日に質疑一般質問が行われます。私の所属する市民ネット・むろらんから私と滝口紘子議員の2人、合計6人が質問に立ちますが、私は抽選の結果一番最後となり、11日の東日本大震災犠牲者への黙とうを行ったのちの2時50分頃からとなる予定です。...